スキーキャンプの運営について

宿泊キャンプの運営について

スキーキャンプ参加手引き書
5/8以降のキャンプ活動について

以上の内容に基づいて運営しています。お申込み前に内容をご確認下さい。

以下、内容抜粋して記載しています

 

現地運営

NPO法人ナップこども自然学校が現地運営を行い、当校所属リーダー達が児童・生徒達と一緒に活動し、生活指導及び安全管理を担当いたします。
専門的なアウトドアスポーツやプログラムについては専任のアウトドアインストラクターが指導および安全管理をします。

 

当校が大事にしている3つのこと

【コミュニケーション】
こども達にとって「コミュニケーション」は社会性を身につける上でも、情緒発達のためにもとても重要です。
たくさんの仲間やリーダーと一緒に活動することで育める、こども達の「心の成長」を大切にしています。

【健康的な体作り】
たくさん遊んで、たくさん歌って、スキーや海水浴、カヌー、オリジナルの野外レクゲームなど、自然の中で積極的に体を使うことで養われる、こども達の「たくましい体作り」を応援しています。

【こどもの心に芽生える自信】
当校のキャンプはこども達とスタッフが一緒になって、色々な課題にチャレンジしています。
それぞれのできることもできないこともみんなで一緒に助け合いながら乗り越えています。
できなかった事ができるようになる!
分からなかった事が分かるようになる!
みんなで一緒に頑張れる!
こども達の心の中に芽生える「自信」を見守っています。

 

グループ編成

【生活(キャンプ)グループ】
性別:男女別です
編成:同学年またはなるべく近い学年で編成しますが、参加人数 によってはこの限りではありません
担当:1グループにつき最低1名以上のグループリーダーが担当し ます
小学生以上グループ人数/7~9名前後

【スキーグループ】
性別:男女混合
編成:同じスキーレベルのこども達でグループを組んで練習をします。
※同じレベルのグループが複数ある場合は近い年齢でクラス分けします
担当:初心者グループ=1グループに対して1~2名で担当
初級者以上グループ=1グループにつき1名で担当
人数:初心者グループ=5名目安/1グループ
初級者以上グループ=7~9名目安/1グループ

【同行スタッフ数】
キャンプディレクター:1名 
サポートスタッフ :1~2名※児童人数による
キャンプディレクター(現地運営責任者)は山岳技術や救急法、運動生理学に精通したものが担当します。
※消防局応急手当普及員(普通救命講習指導資格)など

 

同行スタッフについて

当校の活動は全てリーダーと呼ばれる指導員と共に活動します。
リーダー達はこども達のために活動したい大学生達と、当校に学生時代から在席している社会人達で構成されています。

 

健康への取り組み

【参加用健康チェック表での管理】
保護者様は集合当日に「参加用健康チェック表」の提出をお願いします。
各項目詳細事項をご記入の上、集合当日に担当グループリーダーに内容の説明をお願いいたします。リーダーによる声がけが必要な場合などは「薬品名、用法、用量」などのご説明をお願いします。
キャンプ現地で健康情報基礎データとして利用しています。

【スタッフ用健康管理(チェック)表での管理】
集合当日にご提出頂く「参加用健康チェック表」と、現地での健康状態をスタッフ用健康チェック表(けが、疾病、食欲、睡眠、排便、ホームシック、いじめ、けんか、などの詳細項目)を用いてこども達の心身の健康状態を把握出来るようにしています。

【投薬確認チェック表】
キャンプ中にお薬を飲んだり塗ったりする必要がある場合は、参加用健康チェック表にその旨記載して下さい。
現地で「投薬確認チェック表」を用いて、こども達に確実に服薬・投薬が行われたかを専任スタッフがそれぞれのタイミングで確認します。
夜間のミーティングでも再チェックしています。

【夜間スタッフミーティング】
健康・安全管理ミーティングを毎晩実施し、その日のこども達の体調を一人一人確認しています。
またこども達同士のコミュニケーションの具合や、ホームシックなどの心配事がないか一人一人の状態をミーティングで情報共有して、担当リーダー以外のスタッフも該当者に気を配れるようにしています。

【解散時の説明】
「保護者様宛連絡シート」に要連絡事項(怪我、体調不良、紛失物、コミュニケーショントラブル、ホームシックなど)を記載して担当グループリーダーからお渡ししています。
解散時に元気よく遊んでできた擦り傷や微細な変化など、可能な限り口頭でもご説明しています。

 

安全への取り組み

【安全管理トレーニングと管理マニュアル】
管理マニュアルに沿ったリスクマネジメントを行い、こども達が楽しく安心してキャンプ活動ができるように細心の注意を払いながらプログラムを運営しています。

【キャンプ安全チェックシート】
プログラム中の注意事項などをチェックシートで確認しながら、こども達と一緒に安全意識を持てるようにしています。
具体的に行動、服装、天候、危険生物、環境要因などの注意点を説明し、こども達自身で危険から身を遠ざけることができるように努めています。

【傷病者発生時の対応】
危機(事故、疾病)対応マニュアルをスタッフ全員が携行し、速やかな組織的対策が出来るようにしています。
もしキャンプ中に医療機関での加療行為が必要な傷病が発生した場合は、現地管理者より保護者緊急連絡先へ第一報をするとともに、速やかに医療機関への搬送するようにしています。
医療機関での加療が必要か判断が微妙な傷病に関しては、現地より保護者に連絡の上、対応を相談するようにしています。

【解散時の説明】
上述の「保護者様宛連絡シート」の他に、看病および医療機関での受診が必要な傷病が発生した場合は、別途「傷病者カルテ」に記載し、それぞれの状態を保護者にお伝えできるようにしています。

 

保険について

ナップこども自然学校運営の宿泊キャンプは、旅行会社(ナップアウトドアスポーツ)加盟の旅行傷害保険に加入しておりますが、不意の事故や怪我などでのより高い傷害補償をご希望の方は別途国内旅行任意傷害保険に加入することをお勧めします。