■おしらせ-活動中のマスク着用について-

政府方針により3月13日以降のマスク着用は個人の判断となっていますが、当校では5月7日までは下記の方針で運営します。

■マスク着用の場面
・往復の交通機関利用時
・人通りの多い道など
・近距離での会話時
・他者のいる屋内全般
※ただし熱中症のリスクを伴う場合は必要に応じて適宜マスクを外してましょう

5月8日以降についてはガイドラインの改定を含め今後検討を進めます

なぜこども達にキャンプが必要なのか?

こども達に必要な遊びを通じた「実体験」が人間力を育む

野外で遊ぶ事はたくさんのビックリがつまっています。

生きた魚をつかむこと。
泥の中に手を突っ込んでザリガニを捕まえること。
砂浜を掘ってアサリとること。
自分の足で登った山頂がどれだけ特別な場所になるのか感じること。
はたまたキャンプで知り合った友達と、
息が上がるまで鬼ごっこやドロケイをして、
リーダーと相撲を取ったり走り回って遊ぶこと。

様々な活動がこども達の情緒を育み、豊かな感情と知識を与えてくれます。
そして、こども達の心と体はどんどん強くたくましくなっていきます。

晴れて澄み切った青空での活動も。
ジャージャーぶりの雨の中での活動も。
雪の冷たさ。
風の勢い。
自然を肌で感じてどう向き合えばいいのか(どう対処すれば良いのか)。
一つ一つの失敗と成功を積み重ねて、はじめて理解できることばかりです。
そしてそれらを乗り越えた時に、そこには今までとは違う成長したこども達が立っています。

それはゲームや本の中だけでは分からない「実体験」があるからです。

何でも簡単に情報が得られる(知ったつもりになれる)こんな時代だからこそ、自分の体と心をつかって、自然の中で思い切り遊ぶことが今まで以上に大切なのです。

そして体験から経験へ。
はじめての自然体験からコツコツと積み重ねた経験が、こども達がたくましく自立する手助けとなり、こども達の人間力を育みます。

 

共学と共育が多様な価値観を育む

ナップこども自然学校ではこども達だけではなく、スタッフも一緒に学び、育つという姿勢でこども達と接しています。

なるべく多様な年齢や環境のこどもやスタッフが遊びを通じて一緒に考えたり、問題を解決していくことはそれぞれの価値観を共有し新たな考えを創造することにつながります。

年齢や性別を超えて自然の中で共に学び、共に育つ「共学と共育」が多様な価値観を育み、こども達の今と未来の成長ににつながると考えています。